トマト豆知識
「生食用」「加熱調理用」
[ 投稿日: 2012年12月14日(金) ]
「生食用」「加熱調理用」
このフレーズを見て、思う浮かぶものは何ですか?
牡蠣などでしょうか。
トマトの方もいらっしゃいますか?
トマトにも「生食用トマト」と「加熱調理用トマト」
それぞれの品種があります。
通常日本で生の状態で販売され、購入して食べているトマトは
「生食用」がほとんどです。
「加熱調理用」はホールトマトなど、火を通し加熱して食べることを
前提としたトマトです。
そのまま食べるのはなかなか厳しいところがあると思いますが
酸味が強いのが特徴です。
小さい頃からナマコや生牡蠣が好きで、恐ろしい見た目を
気にしながらも恐る恐る食べていましたが、母が牡蠣フライを
作る時にも「生食用」を使っていたのを覚えています。
「生で食べておいしいもの方がフライにしても美味しい」
という母の持論。
加熱調理用のトマトは、栽培に手間がかからず大量に収穫が
できることから値段が安くなります。
また加熱調理用トマトの特性上、色が非常に濃くリコピン含有量の
高い品種があります。
母の持論に戻ります。
「生で食べておいしい物の方が加熱しても美味しい」
生食用トマト・加熱調理用トマト、それぞれの特長はありますが、
GOKOとまとむらのトマトジュースは生食用の桃太郎という
品種のトマトを栽培しています。
そのまま食べておいしいトマトを、そのままのおいしさを活かして
トマトジュースにする。
だから、GOKOとまとむらのトマトジュースは「トマトジュースの味」
ではなく「トマトの味」がするトマトジュースなのです。
「トマトは好きなのにトマトジュースが嫌い」
それは、トマトの味がしないトマトジュースだからではありませんか?
トマトの味がする本当のトマトジュース。
あなたの初めてのトマトジュースになるかもしれません。