トマト豆知識
「生食用」「加熱調理用」
「生食用」「加熱調理用」このフレーズを見て、思う浮かぶものは何ですか?牡蠣などでしょうか。トマトの方もいらっしゃいますか?トマトにも「生食用トマト」と「加熱調理用トマト」それぞれの品種があります。通常日本で生の状態で販売され、購入して食べているトマトは「生食用」がほとんどです。「加熱調理用」はホールトマトなど、火を通し加熱して食べることを前提としたトマトです。そのまま食べるのはなかなか厳しいところ…
[2012年12月14日(金)]
トマトの切り方による味の違い?!
最近、元気印のようにむくむくと大きな「あなた、一体どうしてそんな形になっちゃったのよー笑」と思うような、ふぞろいトマトを買って食べています。現在は川崎にある本社や、南信州伊那谷・中川村にあるとまとむらの直売所でしか販売をしていない「ふぞろい」トマト。これがまた味がある。そんなふぞろいトマトを買っては、食べる前に少し冷やして夕飯にバクバクと食べています。最近お気に入りのトマトの食べ方は、元気印トマト…
[2012年8月 6日(月)]
トマト遺伝子解読に成功!
先月5月31日、驚きのニュースがありました。トマトが持つ約3万5000個の遺伝子の位置や構造、全遺伝子構造が解読されたとのこと。発表した研究チームは、千葉県のかずさDNA研究所など14カ国の科学者からなるチームで、その論文は英科学誌ネイチャー(電子版)に発表されたと。数年前に、バラの香りがするトマトが開発されたというニュースを見たことがありましたが、また違った驚き。この解読により、トマト界が大きく…
[2012年6月29日(金)]
「トマトの花もやっぱり赤いんですか?」
なんとも衝撃的な、いや、素晴らしき発想でした。「やっぱり」っていう、なんともいえないその感じが私は好きですね。私の中にはトマトの花のイメージは、すっかりと出来上がってしまっていましたので、そういう考え方もできるのね、とただただ驚きでした。しかし、トマトの花は赤くはないんです。先端に元気な花がついているのが見えますか??そうです、トマトの花は黄色いんです!!!!!花がアップになった別の写真を見てみま…
[2012年4月12日(木)]
とまとを冷凍するということ。その3
やはり、つまるところ保存性。ではないでしょうか。GOKOとまとむらの樹なり甘熟とまとは『もちがいい』とよく言われます。本当に、よく言われます。スーパーさんからは、『棚もちが良い』と言われます。今のような寒い時期だと10日くらいでもへっちゃらな時があります。お客様からは、1週間冷蔵庫に入れていたトマトを食べたらすごくおいしかった!というお話しもいただいています。しかし、ときに、余ってしまうときもあり…
[2011年11月17日(木)]
とまとを冷凍するということ。その2
そういえば、トマトは冷凍すると細胞が膨らんで壊れるとかで煮崩れやすくなると、風の噂で聞きました。トマトを冷凍するということは、皮が剥きやすいだけでなく、その、煮崩れやすさもポイントだと思うんです。生のトマトでトマト鍋をやったときにトマトがスープ状になるのに、とても時間が掛かりました。火にかけながら潰してはいるんだけれど、果肉がどうもゴロゴロしている。そんな状態が長く続きました。冷凍トマトだと、あっ…
[2011年11月16日(水)]
とまとを冷凍するということ。その1
豆知識というほどではないですが、とまとを冷凍することがよくあります。と、いうか基本的に野菜室よりも冷凍庫の方がトマトの量が多いです。私の場合に限って。トマトカレーや、トマトパスタを作る時には生のトマトではなく、この冷凍トマトを使います。なぜか。まずは、皮が圧倒的に簡単に剥ける。トマトの皮むきといえば、①熱湯の中に切れ目を入れたトマトをしばらく入れて 剥けてきたら、冷水に入れて剥く。②フォークなどで…
[2011年11月14日(月)]