ひさこのひとりごと
トマトは野菜か果物かスイーツか
[ 投稿日: 2012年6月18日(月) ]
クレープでもなんでも、スイーツといったらチョコバナナが大好きで、
なによりも生クリームとのコラボは最高。
と常日頃思っておりますが、そんな私には弱点があり
「トマト」という文字があると、どうしてもそれを無視できない
そんなところがあります。
それがゆえに、いつも自分が食べたいものと
ちょっとずれてしまうことが多々あります。
先日も、お休みの日に友人とランチをしていると
大好きなパンケーキが。
もちろん頭の中は「チョコバナナ」。
しかし、目に飛び込んできたのは「トマトパンケーキ」。
自分との、そして、3回くらいオーダーを聞きに来るお姉さんとの格闘の末、
やはり口から出たのは「トマトパンケーキ」。
「アップルシナモン」を可愛く食べる友人をよそに
私のところへきた「トマトパンケーキ」。
3枚のパンケーキにたっぷりかけられたバルサミコ酢の酸味が
鼻をくすぐります。
大量の愛する生クリームとトマトジャムらしきものがセンター。
食べてみると…
甘くない。
すべてが甘くない。
トマトジャムは驚くほどの野菜感…?、生クリームは、これはきっと
生クリームと呼ぶには相応しくないほどの、シンプルな甘味の
全くない健康的なクリーム。
自家製野菜をたっぷり使用したそのお店は、野菜としてのポジションを
崩さずに主張させていました。
すっかり「チョコバナナ」の頭であった私の中にパンケーキが
デザートでないイメージがなく、そのギャップに驚きました。
トマトは、「野菜か果物か」と裁判になるほどの魅力的な野菜。
可能性も色々とあるんですね。
とまとむらのトマトは酸味が少なく甘みが多いクセのないトマトです。
トマトジュースをはじめとして、トマトケチャップ・ジャム、ゼリーなど
トマトの甘みがしっかりと詰まっており、特にトマトジュースやトマトケチャップは
お客様から今までの概念が覆されたと言われることも多い商品です。
トマトの味を活かすこと、その商品にあったトマトの活かし方、
どうしたら、GOKOとまとむらのトマトのおいしさが最大限に
発揮されるのか、そんなことを改めて考えていきたいと思ったお休みでした。