トマト豆知識
愛すべきトマトさん
[ 投稿日: 2013年9月12日(木) ]
おはようございます!
先週に引き続き、今日もトマトの絵本をご紹介します。
私の異常なトマト好きのお話は割愛し、
さっそくご紹介したいと思います!!!
福音館 こどものとも絵本 『トマトさん』
このインパクトのある表情。
ふっくらとしたまっ赤な顔に、憎らしいような切ないような
切れ長の瞳。
先週ご紹介の『トマトのひみつ』との大きな違いは
『トマトのひみつ』は、トマトや虫たちの写真が使われていて
写真と一緒に話が進んでいきます。
『トマトさん』は、トマトや虫たち魚たちもみんなイラストで
1ページごとに彩り鮮やかな、絵本とは言い切れない
トマトさんの世界が広がっています。
どちらも全く違ったイメージの絵本です。
さて、『トマトさん』。
この本の内容としては、夏の暑い日にトマトさんは
近くの川で水浴びをしたい!!と思っていたけれど
体も大きくて自分ではなかなか動けない。
「別に入りたくないもん!」と強がるトマトさんを横目に
ミニトマトや虫たちは、川に入っていきます。
トマトさん、悲しくなって涙を流しながら本音をポロリ。
それに気づいた虫たちがみんなで協力して
トマトさんを川に運んであげます。
みんなで川に飛び込んで、どんぶらこ。
その後は、みんなで川辺にあがって
ゆっくり涼んでお昼寝タイムを過ごしました。
というお話。
トマト界、野菜界、虫界。
そんな名前があるか分かりませんが、人間の世界とは
違う世界がつながっていて、トマトたち、虫たちは
こんな生活を送っているのかと、羨ましいような
仲間外れになってしまった寂しいような気持ちにもなる
可愛い絵本でした。
そして、このトマトさん。
やはり人気があるんですねー
大きなトマトさん人形?クッション?などの
トマトさんグッズも販売されているようです。
トマトさん恐るべし!!!
このトマトさん、GOKOとまとむらでいう「元気印」でしょうか?