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今日のとまとむら

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中川赤そば花祭りに行ってきました!

[ 投稿日: 2013年10月 7日(月) ]

赤そば畑.JPG

昨日、中川村の赤そば花まつりに行ってきました!

 

残念ながら雲がかかってしまって、一番真ん中のツンとした

烏帽子岳が見えませんでしたが。

 

しかし、暑いくらいの良い天気!

 

濃いピンク色の小さな花をつけた赤そばの花たちと

そば独特の香りが広がっていました。

 

 

今年は背が高く繁殖力に優れた雑草に悩まされ、

大変苦労していると赤そば実行委員の方が教えてくれました。

 

毎年、土づくりから種植え雑草の手入れ・・赤そば実行委員の

皆様と地域の企業やボランティアの皆様の協力で

とても長い時間と労力を費やして、きれいな花を咲かせてくれています。

 

 

 

赤そば花祭りでは、定番の質問があります。

 

①「赤そばってやっぱりそば粉も赤いんですか?」

②「あの山はなんて名前の山ですか?」

③「あの電車は何線ですか?」

 

 

まずは、断トツ1番の質問率、①について。

 

通常そば粉の色は白いイメージだと思います。

少しグレーっぽい色がついていますが。

 

 

白いそば粉を作る白そばは、白い花を咲かせます。

だからこそきっと、白い花からは白いそば粉が

赤い花をつける赤そばからは赤いそば粉が

作られるのではないかというイメージがあるのかもしれません。

 

 

しかし。

残念ながら、赤いそばからも白いそば粉がとれます。

 

赤いのは花だけ。

花が咲き小さな実をつけ、花が枯れていくと実は白同様

茶色っぽくなり乾燥していきます。

 

 

畑の中が茶色くなるほど枯れると、収穫時期になります。

その赤そばの実を収穫して粉にします。

 

お蕎麦にしてもほとんど色は変わりない様ですが、

茹でるとほんのりピンク色が感じられるような

そんな気もします。

 

 

味もあまり大きな違いは感じませんが、コシが強く

打つ人に伺うと、白そばよりも力が必要だそうです。

 

赤い花をつけるだけあって、ポリフェノールが入っていて

栄養価も白そばに比べると高いそうです。

 

 

 

時期の決まったお祭り。

しかし、相手は大自然です。

 

その年の天候によっても土の状態によっても

成長スピードも花の色も違います。

 

早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ、まっ赤な濃い色を

つけてほしい。遠方からも来て下さるお客様に

喜んでいただけるように、その一心だけで赤そばの

実行委員の方々は毎年行っています。

 

 

今年はGOKOさんのトマトないの?ジュースないの?

とお声をかけて下さるお客様もいらっしゃるということで

テント市には一部の商品だけ参加させて頂いています。

 

赤そばテント.JPG

青空の下、たまには台風の中

期間中は毎日10時から4時までやっているテント市。

 

本当にあたたかく楽しいお店ばかり。

 

新鮮な朝採れたての野菜が100円!

毎朝つきたての、地元ならでは秘伝のタレをつかった五平餅。 

 

りんごや梨、ぶどうも安くて美味しいんです。

 

 

その他にも、色んなお店が出ています。

残念ながら、水道がここは通っておらず赤そばを食べる

ことはできませんが、近くに有名なお店がいっぱいあります。

 

まずは、赤そばをゆっくり眺めてお買い物と小腹対策。

少し足をのばして、赤そばを食べに行って見ては

いかがですか?

 

とっても幸せが満たされた気分になれる

そんなとっておきの場所。

 

 

その他、質問の答えはまた次回!


野菜ソムリエ ひさこ

野菜ソムリエ ひさこ

日本一トマトを愛すると自負する野菜ソムリエ。
得意料理はトマトエビチリ。
嬉しかったお客様からの言葉は「今年もおいしいトマトをありがとう!」
野菜ソムリエの他に、調味料マイスターや初級食品表示診断士の資格を持っています。
川崎と長野を行ったりきたりの生活です。
長野のトマトたちに囲まれた生活が大好きです。
トマトや加工品づくりに携わる一方で、展示会や各種イベントにも参加しております。完熟トマトの美味しさを伝えるべく、日々奮闘中!

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