トマト豆知識
トマトにそっくり猛毒植物②
[ 投稿日: 2013年9月20日(金) ]
さて、昨日のブログ更新から
大好評(?!)のトマトそっくりシリーズですが、
なんと大変残念ながら、今回が最終回となります。
トマトマニアへの道のり遠く、2つしかまだ知らないのです。
ということで、今回もまずはGOKOとまとむらの
おいしそうなトマトからご紹介。じゃんっ!!
まっ赤な実をつけ、収穫を待つおいしそうなトマトたち。
今すぐにもぎ取ってかぶりつきたいっ!
ん?
おっとっと、これがトマトに似ているというのか・・・
初めまして、『マンドレイク』です。
こちらは実在するマンドレイクの実。
「実在する」という怪しげなご紹介の元、恐るべき正体を
暴いていきたいと思います。
こちらも昨日の『べラドンナ』に引き続きナス科の植物。
トマトに似た実をつけるということでも知られています。
『マンドレイク(または、マンドラゴラ)』も毒を持っているが
こちらは毒薬というよりも薬草として有名だったようです。
では、なぜそこまで恐れられているのか。
調べれば調べるほど、薬草としての効能は分からず
ある伝説だけが浮かび上がってきました。
実はこの植物、根が二股に分かれ人間の姿に見える
奇妙な形をしており、神が人間を作る前に雛型として作った
と言われている。
主にヨーロッパの伝説に登場する植物だそうですが、
より過激な、より恐ろしい諸説がたくさん書かれています。
『マンドレイク』
この植物は引き抜くと世にも恐ろしい悲鳴を上げ、
その悲鳴を聞いたものはたちまち死に至る(!!!!!)ため、
摂取方法には特殊な方法が用いられるようです。
まず、マンドレイクが抜けない程度に土を掘り縄を結びつける。
次に、もう一方の縄の端を犬に縛り付ける。
いぬをマンドレイクの側にいさせたまま遠ざかり、
犬に肉を見せ呼びよせる。
そして犬はマンドレイクを引き抜き・・・
このようにした摂取方法から、マンドレイクと犬の屍を
結びつけたまま売られることもあったとか。
うぉっ。
なんともGOKOとまとむらホームページにふさわしくない
恐ろしい伝説たち。
この恐怖を使わない手はない。
映画や本にもマンドレイクを題材としたものがありました。
「マンドレイク ~人喰い植物の餌食~」
こちらはまさにマンドレイクの伝説をそのままに
恐ろしそうな映画です。
あのハリーポッターにも出てきているようです。
もしかして、皆さまの方が詳しいかもしれません・・